楽天銀行の安全性と危険性は?安心して利用できる?

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楽天銀行の安全性と危険性を評価

楽天市場で楽天カードを使って買い物をしたり、楽天モバイルを使ったりなど
楽天のサービスをよく利用しているなら楽天銀行も利用するとよりお得です。

ただネットバンクは安全性が低そうでお金を預けるのは不安という人も居るでしょうから、
今回は楽天銀行の安全性について詳しく見ていきたいと思います。

 

楽天銀行のセキュリティ対策はメガバンクに劣らない

安全性に疑問があるので楽天銀行を利用しにくいというケースもあるかもしれませんが、
楽天銀行のセキュリティ対策はメガバンクに劣りません。

楽天銀行はメガバンクのような店舗展開をしていないので、預入や振込、引出などの
取引は全てATMかネットで行います。

まずATMでの取引では、ATMで出金する際の限度額を設定することができて、
出金するATMの種類や時間帯を制限することもできます。

さらにATMで出金すること自体を停止させることもできるなど、
ATM取引のセキュリティ対策はメガバンクとほとんど同じです。

いつも自分が使っているATM、時間帯で決まった金額しか出金できないように
しておけば、万が一キャッシュカードを紛失しても被害を最小限に抑えられるわけです。

楽天銀行のモバイルサイトから出金制限を一時的に解除できますから、
出先で急遽お金が必要になった場合でも不便はありません。

楽天銀行
セキュリティ | 楽天銀行 楽天銀行のセキュリティのページです。

 

楽天銀行のネットバンキングのセキュリティ対策

ATMでの取引だけでなく、
楽天銀行はネットバンキングのセキュリティ対策にも力を入れています。

ネットバンキングで出金や振込などの取引を行う場合には
ワンタイムパスワードを使う「ワンタイム認証」が必要です。

楽天銀行
ワンタイム認証 | 認証強化設定 | 機能や設定方法を調べる・探す(設定と対策)(一覧)|セキュリティ | ... 楽天銀行の追加認証機能の1つです。暗証番号の入力が必要なお取引で、お手続きごとに変わるパスワード(ワンタイムキー)を取引ごとにメールで受け取って認証を行います。

 

取引を行う際、楽天銀行に1回しか使えないかつ10分など有効期間が短時間の
ワンタイムパスワードをメールで発行してもらいます。

メールで受け取ったワンタイムパスワードを入力することで
出金や振込といった取引ができるようになります。

事前に登録したメールアドレスにパスワードが送られてくるので、パソコンやスマホを
乗っ取られない限りは不正な出金・振込が行われる心配がありません。

取引時だけでなくログイン時にもワンタイム認証が設定できますから、
不正ログインの危険性もかなり低いです。

いつも使っているパソコンやスマホ以外から楽天銀行のサイトにログインする場合には
「リスクベース追加認証」が必要です。

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簡単に言うと「秘密の質問」とか「合言葉」のことで、
事前に設定した質問に対する答えを入力しないとログインできないシステムです。

万が一ログインIDやパスワードが盗まれたとしても、
リスクベース追加認証を設定しておけば不正なログインを防げます。

それ以外にも登録したIPアドレス以外からログインした場合は取引ができないように
したり、ログインや取引ができる端末を制限したりといったことも可能です。

ログイン時のパスワードはパソコンのキーボードやスマホのキーパッドではなく、
画面に表示されるボタンで入力するシステムになっています。

キーボードやスマホの操作情報からスパイウェアによってパスワードや暗証番号を
盗み取られるリスクを回避できます。

 

 

楽天銀行の口座開設の安全性

楽天銀行で口座を開設する際には顧客向けアプリを使って本人確認書類を
提出するのですが、アプリを使った口座開設の安全性も高いです。

楽天銀行では口座開設を申し込むと登録番号とアクセスキーが記載された
登録受付メールが送られてきます。

送られてきた登録番号とアクセスキー、さらに申込者の生年月日の3つをアプリに
入力しないと本人確認書類の画像を送信できません。

万が一にも他人の本人確認書類と取り違えられる心配が無く、
不正に口座を作られる心配も無いのです。

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楽天銀行自体の安全性は?

「楽天」の名を冠していることからも分かる通り、
楽天銀行は楽天市場などと同じ楽天グループで100%子会社となっています。

日本を代表する企業の1つである楽天の完全子会社ですから、
経営権が譲渡されることはあっても破綻することは考えにくいです。

万が一経営が破綻したとしても、
他の金融機関と同様にペイオフの対象なので預金は1000万円まで保護されます。

 

楽天銀行で開設されている口座数は1200万件を超えていて、
ネット銀行の中ではトップです。

2022年7月に楽天銀行として東京証券取引所へ新規上場を申請しました。

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承認されるか否かが決まるのは少し先ですが、そもそも上場が認められるには
・株主数
・株式の時価総額
・純資産額
・直近2年間の利益総額や連結売上高
などの厳しい条件をクリアしないといけません。

承認される見込みが無ければ上場を申請しませんから、
楽天銀行は経営的にもかなり安定していると言えるわけです。

信用格付業者の日本格付研究所(JCR)では楽天銀行は「A」の格付けで、
メガバンクよりは下ですが地銀よりは上という評価になっています。

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利用者が多く経営も安定していて対外的な評価も高い楽天銀行の安全性を低いと
すると、安全性の高い金融機関は日本にはほとんど無いことになります。

 

 

まとめ

楽天銀行は数あるネット銀行の中でも、
サービス面から見ても経営面から見ても安全性が高い金融機関です。

メガバンクと比べるとさすがに劣りますが、
メガバンク以外では楽天銀行は安心して利用できる金融機関の1つですね。

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この記事を書いた人

Hacksoku編集部による特選記事です。

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