理工学部の学生におすすめのノートパソコンとスペックを詳しく解説
大学での学習や研究には今やパソコンが必須。
社会に出てからもパソコンが使いこなせないと苦労します。
理工学部でもレポート作成やプログラミング、CAD、シミュレーション、
データ解析、研究活動などパソコンは大活躍です。
では、理工学部でおすすめのパソコン、特にノートパソコンと
そのスペックについて詳しく解説していきます。
ここがポイント!理工学部でおすすめのパソコン
理工学部で使うパソコンを選ぶ際には、学部での具体的な用途(プログラミング、CAD、シミュレーション、データ解析など)や個人の予算によって最適なモデルが異なります。
理工学部向けパソコン選びのポイントと、おすすめのモデルをいくつか紹介します。
理工学部向けパソコン選びのポイント
性能(CPU, GPU, メモリ)
高い計算能力が必要な場合:Intel Core i7/i9 または AMD Ryzen 7/9 を搭載したモデル。
GPUが必要な場合(CAD、レンダリング、AI学習など):NVIDIA GeForce RTXシリーズまたは同等のGPU搭載モデル。
メモリ
最低16GB、可能であれば32GB。
ストレージ
SSDを搭載したもの(最低512GB、可能なら1TB以上)。
ディスプレイ
作業が快適になる15インチ以上の画面。
解像度はFHD(1920×1080)以上を推奨。
耐久性・持ち運びやすさ
頻繁に持ち運ぶなら、軽量でバッテリー持続時間が長いモデル。
OSの選択
多くの理工学部ではWindowsを推奨。
ただし、プログラミングや研究でMacが必要な場合も。
おすすめのモデル
Lenovo Ideapad
CPU: Intel Core i5/i7 または AMD Ryzen 5/7
GPU: Intel Iris XeまたはAMD Radeon(オンボード)
メモリ: 16GB以上
特徴: とにかく価格が安い。学習用程度なら十分。
Dell XPS 15/17
CPU: Intel Core i7/i9
GPU: NVIDIA GeForce RTX 4050 以上
メモリ: 16GB以上(カスタマイズ可)
特徴: 高性能でディスプレイが美しい。理工系に最適。
Lenovo ThinkPad X1 Extreme
CPU: Intel Core i7/i9
GPU: NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti以上
メモリ: 16GB以上
特徴: ビジネス用途でも評価が高い。堅牢性に優れる。
HP Spectre x360 16
CPU: Intel Core i7
GPU: Intel Iris Xe またはNVIDIA GeForce
特徴: 2-in-1デザインでタブレットとしても使える。
MSI Prestigeシリーズ
CPU: Intel Core i7/i9 または AMD Ryzen 7/9
GPU: NVIDIA GeForce RTXシリーズ
特徴: デザイン性が良く、パワフルな性能。
MacBook Pro 14/16インチ(Apple M1/M2 Pro/Max)
特徴: 長いバッテリー寿命、高解像度ディスプレイ、静音設計。
注意点: 一部のソフトウェア(CADなど)がMacに対応していない場合がある。
予算別の選び方
10万円程度
Lenovo Ideapadシリーズ。軽いプログラミングや学習用途に対応。
15万円以下
Dell Inspironシリーズ、Acer Swiftシリーズなど。軽いプログラミングや学習用途に最適。
15〜25万円
Dell XPS 13/15、Lenovo ThinkPadシリーズ。中規模の計算やプログラミング、解析に対応。
25万円以上
MacBook Pro、MSI Creatorシリーズ、HP ZBookシリーズなど。研究用途や高負荷な計算を必要とする分野向け。
理工学部でおすすめのパソコン各モデルの詳細
理工学部でおすすめのパソコン各モデルについての詳細な特徴や、適した用途を説明します。
Lenovo Ideapadシリーズ
特徴
エントリーモデルながらRyzen 7モデルまでラインナップ。
非常に手頃な価格で、日常使用や軽めのプログラミングに適している。
コストパフォーマンスに優れ、一般ユーザーに人気。
メリット
価格が手頃。
学生割引やセール時にさらにお得。
十分なパフォーマンスを備えつつ、軽い計算や日常作業に最適。
デメリット
ハイパフォーマンスを必要とする用途には不向き。
重量が軽いモデルと重めのモデルがある。
Dell Inspironシリーズ
特徴
エントリーモデルから中級モデルまで幅広くラインナップ。
比較的手頃な価格で、日常使用や軽めのプログラミングに適している。
Inspiron 5000/7000シリーズは、性能と価格のバランスが良く、学生や一般ユーザーに人気。
メリット
価格が手頃。
学生割引やセール時にさらにお得。
十分なパフォーマンスを備えつつ、軽い計算や日常作業に最適。
デメリット
ハイパフォーマンスを必要とする用途には不向き。
素材やビルドクオリティがXPSシリーズに比べて劣る。
Acer Swiftシリーズ
特徴
軽量で持ち運びやすいノートPC。
長時間バッテリー駆動が可能で、持ち運びを重視するユーザーに適している。
Swift 3やSwift 5が人気モデルで、プログラミングや軽い解析作業に十分な性能を持つ。
メリット
軽量・薄型でモバイルワークに最適。
価格がリーズナブルで、学生向けとして優秀。
長時間のバッテリー駆動。
デメリット
重いグラフィック処理や大規模なシミュレーションには不向き。
ディスプレイ品質が若干劣ることも。
Dell XPSシリーズ(13/15)
特徴
ハイエンドなデザイン性とパフォーマンスを兼ね備えたノートPC。
XPS 13は持ち運びやすさを重視、XPS 15は高性能と大画面のバランス。
高解像度ディスプレイ(4Kオプションあり)や、強力なプロセッサが特徴。
メリット
美しいディスプレイと薄型デザイン。
高性能CPUと十分なメモリ・ストレージ容量。
軽い動画編集やプログラミング、3Dモデリングに最適。
デメリット
Inspironに比べて価格が高め。
高負荷な用途ではGPU性能が制限される場合がある(XPS 13など)。
Lenovo ThinkPadシリーズ
特徴
堅牢性と信頼性で定評があるビジネス向けノートPC。
キーボードの打ちやすさや、物理的耐久性が強み。
ThinkPad X1 Carbon(軽量モデル)やThinkPad Tシリーズ(高性能モデル)が特に人気。
メリット
プログラミングやオフィスワークで快適。
軍用規格の堅牢性を備えた設計。
カスタマイズ性が高く、メモリやストレージを後から増設可能。
デメリット
デザインがやや古風(スタイリッシュさを求める人には不向き)。
ハイエンドモデルは価格が高くなる。
MacBook Pro
特徴
AppleのM1/M2 Pro/Maxチップによる高効率・高性能が魅力。
長時間バッテリー駆動と高解像度ディスプレイ(Retina Display)を備える。
ソフトウェア開発(特にiOS系)や動画編集、デザイン用途に人気。
メリット
優れたディスプレイとバッテリー寿命。
ノイズレス設計とコンパクトな筐体。
iOSアプリ開発やクリエイティブ作業で最適。
デメリット
Windows専用のソフトウェア(CADや一部解析ツール)が使用できない場合がある。
価格が高い。
カスタマイズや後からの拡張性が低い。
MSI Creatorシリーズ
特徴
クリエイター向けに設計された高性能ノートPC。
NVIDIA GeForce RTXシリーズを搭載し、動画編集や3Dモデリングにも対応。
軽量設計のモデルが多く、持ち運びしやすい。
メリット
クリエイティブ作業やAI/データ解析などで優れた性能。
ディスプレイの色精度が高く、グラフィック作業に最適。
洗練されたデザイン。
デメリット
高価格帯。
ゲーミング用途としても使えるが、バッテリー持続時間が短め。
HP ZBookシリーズ
特徴
モバイルワークステーションと呼ばれるカテゴリーで、CADやシミュレーション、レンダリングに最適。
プロ向けに設計された性能と信頼性が特徴。
ZBook Studio(軽量モデル)やZBook Fury(高性能モデル)が人気。
メリット
プロ仕様の性能(高性能CPUとGPU)。
CADや高負荷作業に対応可能。
優れた冷却性能。
デメリット
大きくて重いモデルが多い。
価格が非常に高い。
ドスパラ GALLERIAシリーズ
日本のBTOパソコンメーカー、ドスパラが提供するゲーミングPCブランドです。最新のCPUやGPUを搭載し、カスタマイズ性が高く、ユーザーのニーズに合わせて構成を選択できます。高性能なグラフィック処理が求められるCADやデータ解析にも適しています。
まとめ
コスパを重視するなら:Lenovo Ideapad、Dell Inspiron、Acer Swift
デザインと性能のバランス:Dell XPS、Lenovo ThinkPad
クリエイティブ作業:MacBook Pro、MSI Creator
ハイエンド用途:HP ZBook、ドスパラ Galleria
使用目的と予算に合わせて選んでみてください。
理工学部でおすすめのパソコンのスペックとその理由
理工学部で必要なパソコンのスペックは、使用目的(プログラミング、CAD、シミュレーション、データ解析など)に応じて異なりますが、以下のような基本的なスペックがおすすめです。それぞれの理由とともに解説します。
基本的なおすすめスペック
CPU(プロセッサ)
おすすめ:Intel Core i7/i9、または AMD Ryzen 7/9
理由
理工学部ではプログラミングやデータ解析、シミュレーションなどで多くの計算を行います。これには高い計算能力を持つCPUが必須。
Core i7以上、またはRyzen 7以上のプロセッサは十分なパフォーマンスを提供します。
マルチコア性能が高いモデル(例:Ryzen 9やIntel Core i9)は、並列処理を多用するソフトウェアで有利です。
GPU(グラフィックボード)
おすすめ:NVIDIA GeForce RTX 3050以上、またはAMD Radeon RXシリーズ
理由
CAD、3Dモデリング、レンダリング、AI/機械学習ではGPUが大きな役割を果たします。
NVIDIAのRTXシリーズは、CUDAコアを使った高速計算が可能で、研究やデザイン用途に便利。
ゲーミング用途も考慮するなら、RTX 3060以上を選ぶと良い。
メモリ(RAM)
おすすめ:16GB(可能なら32GB)
理由
メモリは同時に実行できるタスク数や、扱えるデータの大きさに影響します。
16GBで通常のプログラミングや解析は十分ですが、大規模なデータ解析やCAD、シミュレーションを行う場合は32GBが推奨されます。
ストレージ
おすすめ:512GB SSD(可能なら1TB以上)
理由:
SSDは高速な読み書き速度を提供し、プログラムの実行やファイルアクセスを迅速化します。
理工学部では、大きなプロジェクトファイルやデータセットを扱うことが多いため、512GB以上の容量が必要です。
1TBあれば、ストレージ不足の心配が減ります。
ディスプレイ
おすすめ:15.6インチ、FHD(1920×1080)以上、IPSパネル
理由
作業領域が広いディスプレイは、プログラミングや設計作業での効率を向上させます。
IPSパネルは色再現性と視野角が優れており、長時間の作業でも目が疲れにくい。
バッテリー
おすすめ:バッテリー駆動時間が8時間以上のモデル
理由
長時間の講義や実験の間にコンセントが使えない場合に対応可能。
モバイル環境での作業を想定する場合、長いバッテリー寿命があると便利。
重量
おすすめ:1.5kg前後
理由
持ち運びが多い大学生活では、軽量なモデルが疲労を軽減します。
パフォーマンスを優先する場合、若干重量が増えても性能とのバランスを重視。
OS
おすすめ:Windows 10/11 または macOS
理由
Windowsは多くの理工系ソフトウェア(MATLAB、SolidWorks、AutoCADなど)に対応。
macOSはUnixベースでプログラミングや開発が便利。ただし、Windows専用ソフトが必要な場合はBoot Campや仮想環境を利用する必要があります。
理工学部での用途別にスペックを考える
プログラミング(Python、C++、Javaなど)
CPU: Intel Core i5/i7 または AMD Ryzen 5/7
メモリ: 16GB
ストレージ: 512GB SSD
GPUは必須ではないが、軽いゲームやデザイン作業をするならGeForce RTXシリーズがおすすめ。
CADや3Dモデリング(SolidWorks、AutoCAD、Blender)
CPU: Intel Core i7/i9 または Ryzen 7/9
GPU: NVIDIA GeForce RTX 3050以上
メモリ: 32GB推奨
ストレージ: 1TB SSD
データ解析・AI/機械学習(TensorFlow、MATLAB、R)
CPU: Intel Core i7/i9 または Ryzen 7/9
GPU: NVIDIA RTX 3060以上(CUDA対応)
メモリ: 32GB
ストレージ: 1TB SSD
汎用性(講義、軽いプログラミング、日常使用)
CPU: Intel Core i5/i7 または Ryzen 5/7
メモリ: 16GB
ストレージ: 512GB SSD
まとめ
理工学部では、プログラミングや計算、デザイン作業が多いため、マルチコア性能に優れたCPU、高速アクセス可能なSSD、大量のデータを扱うための十分なメモリが必要です。
また、CADやAI作業ではGPUが重要になります。こうしたスペックを基準にバランスの良いモデルを選ぶことで、大学生活を快適に送れるはずです。
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